海外ライフサイエンス
-医薬品工場、食品工場、医療施設の海外展開を支援-
人口増加の著しいベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピン等の東南アジアでは、拡大する医薬品、食品、医療のニーズを受け、積極的な設備投資が進められています。日揮グローバルは「地産地消」をキーワードとして、現地拠点を中心にお客様の設備投資を積極的にサポートし、医薬品工場、食品工場、医療施設に精通したエンジニア集団が事業検討段階から建設までシームレスにプロジェクト管理を実施することにより、お客様の設備投資を実現します。また、初期調査やマスタープラン作成、既設工場の部分増築、設備電源への再生可能エネルギーの導入など、お客様が抱える課題解決を積極的にサポートします。
海外医薬品工場、食品工場に共通する日揮グローバルの強み
①計画段階から設計・施工段階までシームレスにプロジェクト全体をマネジメント
- 医薬品工場、食品工場で国内トッププラスの600件を超える豊富なプロジェクト実績
- 計画から設計・施工まで専属のプロジェクトマネージャーによる一気通貫管理
②豊富な経験に基づく最適な設計提案
- 各種技術分野の豊富なプロフェッショナルエンジニア
- 医薬品、食品業界特有の規制・ルールに精通した専門のエンジニアを保有
- (1)建築設計
- (2)空調設計
- (3)電気・計装設計
- (4)プロセス・配管設計
- (5)生産機器・製剤機器の設計
- (6)バリデーション
- 医薬品、食品業界特有の規制・ルールに精通した専門のエンジニアを保有
- 設備の生産性・経済合理性を第一に考えたお客様目線の設計
- 初期構想段階から生産設備の構成を中心に発想し、設計に反映
- 製造と物流をメカニカルフロー図に整理し、レイアウト、建築設計、建築設備設計に展開
- 最適プロットプランによる運転員の作業負担の軽減
- 運転効率、環境対応最適化
- 自動化システム
- DX技術活用を推進―設計の見える化
- BIMを活用した設計
日揮グローバルの医薬品工場の海外進出支援
国内外の豊富な医薬品工場のプロジェクト経験を活かし、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピンをはじめとする東南アジアを中心に海外の医薬品工場建設の支援を行います。日揮グローバルの日本人エンジニアと現地拠点のエンジニアが一体となり、事業計画の初期構想、調査から建設まで責任を持って遂行します。
①幅広い分野に対応
- 固形製剤
- 包装工場
- 医療機器
- 合成原薬
- バイオ原薬
- 無菌製剤
- 研究所・実験施設
- 再生医療
②医薬品工場に特化したエンジニアリング技術
③各国での法規制に対応した提案
- PIC/S GMP
- EU GMP
- WHO GMP
- US FDA cGMP
- UK MHRA
- その他現地規制
④海外医薬品工場実績
こちらではプロジェクトページでは紹介しきれない、より多くの実績をご紹介しています
ベトナム・固形製剤工場建設プロジェクト(2023年完工)お客様の声
2023年6月に完工したベトナム 固形製剤工場プロジェクトについて、顧客であるハタファー社様およびあすか製薬株式会社様のインタビュー形式でご紹介
食品工場海外進出支援
ベトナム、マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピン等の東南アジア各国では、食品需要の増加、とりわけ健康志向によるサプリメント・飲料マーケットが拡大しています。日揮グローバルは国内外での食品工場および医薬品工場の知見を活かし、HACCP規制やハラル対応等の最新の動向を設計に取り込み、物流および人流に配慮した最適レイアウトの提案、クリーンルームや生産設備の自動化など、お客様の計画を実現します。
①幅広い分野に対応
- 加工食品
- 製麺
- 製粉
- ドリンク
- 包装工場
- 物流倉庫/冷凍倉庫など
②各国での法規制に対応した提案
- HACCP
- ハラル
- その他現地で要求される規制
医療施設における強み
日揮グローバルは、国内で300件を超える多数の医療施設関連プロジェクトの実績活かし、海外でもカンボジアに脳神経外科を診療機能の中核とした救命救急機能を持つ日本式の病院の運営をしています。医療施設の海外展開においても国内と同様に市場調査や基本構想、基本計画の策定などのコンサルテーション、基本設計、詳細設計、施工に加え、情報システムや医療機械などの調達などのサービス、さらには医療施設完成後の施設運営・メンテナンスなどのO&Mサービスを提供します。病院建設のあらゆる段階における一連の業務を医療機関のプロジェクトパートナーとして一貫してサポートします。
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