総合エンジニアリング事業

エネルギートランジション対応とビジネス領域の拡大

日揮グループは、EPC(Engineering、Procurement、Construction; 設計・調達・建設)プロジェクトの遂行を通じ、顧客の事業活動を支える各種プラント・施設を実現しています。プロジェクト遂行実績は世界80か国2万件以上におよび、日本の石油会社はもとより、オイルメジャーや産油国国営石油会社など、世界各地域の顧客から当社グループのパフォーマンスは世界最高水準と評価されています。
EPCプロジェクトの遂行に先立って実施されるFS(Feasibility Study;事業化調査)やFEED(Front End Engineering and Design;基本設計)においては、顧客による施設・設備計画の初期段階から携わり、顧客の事業価値向上に資する様々な提案を行うことで、その具現化に貢献しています。
加えて、プラント完工後に求められるO&M(Operation and Maintenance;運転・保守)に関わるサービスも提供することで、各種施設・設備のライフサイクルを通して顧客の事業価値向上に貢献しています。
エネルギートランジション分野では石油・天然ガス開発のアップストリームからダウンストリームに至るすべての領域をカバーし、とりわけ、LNG プラントの分野では技術力、実績の両面で世界トップの地位を築いています。
エネルギートランジション分野で培ったエンジニアリング技術とプロジェクトマネジメント力を駆使し、発電プラントなどのエネルギーインフラ分野、非鉄金属などの産業インフラ分野、医薬品工場、病院、環境施設などの社会インフラ分野においても、国内外で数多くのプロジェクトを遂行し、顧客の設備投資計画を常に成功に導いています。

PMC/FS/FEED

顧客の期待に応える日揮のマスタープランニング

設計

プラントを熟知した技術者集団が提供する、世界最高水準の総合プラントエンジニアリング

調達

世界中から、プロジェクトに最適な機材を調達

建設

高い技術と熱い情熱、極限の地に壮大なプロジェクトのフィナーレ

試運転(コミッショニング)

世界トップレベルを誇るコミッショニング

O&M

高い競争力のプラント操業を実現する日揮のO&Mサービス事業

非EPCビジネスモデルの創出

新規ビジネスモデルへの多様化を推進