人財育成制度

当社は、OJT(On-the-Job Training)、Off-JT(各種研修)、自己啓発支援を3本柱に据えた育成制度により、高い技術力・専門性、異文化・多様性受容力、チームワークに必要なメンタリティを有する人財の育成に取り組んでいます。

Off-JT(各種研修)制度

若手、中堅、マネジメント層の各層に対して、リーダーシップを含めたマネジメントスキルの習得を目的としたもの、また技術研修、語学研修、コミュニケーション・ネゴシエーション研修といった知識・スキルの習得を目的としたものなど、充実した研修プログラムを設けています。

  • 日揮テクノカレッジ:先輩から若手への技術、経験の継承を目的とし、社内有志によって運営される専門講座

現場訓練制度

6か月の現場経験がリーダーシップの素地に

当社では、総合職の全新入社員を対象に、国内外の建設工事現場に6か月間派遣する現場訓練制度を実施しています。早い段階から当社の最終製品であるプラントを、実際に自分の目で見て、触れて実感し、さらに建設工事に携わることで、今後自分たちが本社で設計する図面がどのようにプラント建設に反映されるのかを理解し、品質と納期を守って顧客に引き渡すという責任の重さを体感してもらうことが、本制度の目的です。
海外の建設現場では、時には数十か国を超える国籍のスタッフが従事します。その立場は、顧客、ベンダー、サブコントラクターなど多岐にわたり、考え方や価値観は様々です。新入社員といえども当社の一員として、プラント完成というゴールを目指し、関係者をまとめ上げていくリーダーシップとチームワークが求められ、その経験が、今後グローバルに活躍していくための素地となります。

2017年度の現場訓練派遣先(派遣人数72名)

組織力発揮に向けたメンタリティの醸成

部門や入社年の垣根を超えた信頼関係の構築を

社員一人ひとりが、当社の一員として、またプロジェクトチームの一員として組織力の発揮に貢献してもらうためには、会社と社員との間で、また社員同士の間での信頼関係が築かれていなければならないと考えています。
若手社員を対象とした取り組みとして、新たに2018年度から若手社員の主体性を育み、コミュニケーションを活性化する取り組みとして、「JGCラポール制度」を始めました。部門や入社年が異なる若手社員で構成されたグループ単位で新入社員歓迎会などの各種イベントなどを自主的に企画、実施しています。同世代のネットワーク醸成を支援することにより、部門や入社年の垣根を越えた信頼関係の構築を図っています。

  • ラポール:「親密な信頼関係」を意味する心理学用語。

ロールプレイング研修

全体最適化の視点を早期に習得

当社では、入社4~9年目の社員を対象とし、プロジェクトの見積りおよび客先との折衝を経験する研修「きみならどうする見積編」を2007年より実施しています。トータル4、5日間、大半が合宿形式で実施される本研修では、仮想プロジェクトの受注に向け、各グループが、独自に見積りおよび提案書を作成し、期限までに提出することが課されます。
本研修の教材となる仮想プロジェクトは、当社が遂行した過去の見積りおよびプロジェクト遂行事例を多く盛り込んだ内容となっており、Off-JTでありながら、実際の見積り業務を追体験できるよう設計されています。プロジェクト遂行においては、個人個人が担当する業務からの視点による部分最適ではなく、プロジェクトの全体最適の視点を持つことが、プロジェクトに関わるメンバー全員に求められますが、本研修では、若手社員に、その重要性を早い段階で実感させ、全体最適実現のためのアプローチやスキルを習得させることを目的としています。