Safety(安全)

安全成績

全社を挙げた安全衛生の改善への取り組みを続けてきた結果、当社の安全統計数値は、以下の二つのグラフに表示する通り、同業他社に比べて、より安全な水準を維持しています。

海外プロジェクトでは、不休災害もふくめた安全指標である年間TRIR※1(Total Recordable Injury Rate)が、過去5年間(2013~2017)0.17前後を推移しており、国内・海外の同業他社中でもトップクラスの安全成績を残しています。
また、国内プロジェクトでは、国内での標準安全指標である度数率※2(ILO方式)で、過去5年間(2014~2018)0.58前後で推移しており、国内建設業全体の平均値0.87に比べて、低い水準を維持しています。

  1. ※1TRIRとは、米国OSHA方式の度数率で、20万延べ労働時間当たりの不休災害を含めた労働災害件数をもって、労働災害の発生頻度を表す指標です。
  2. ※2度数率(ILO方式)は、100万延べ労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、労働災害の発生頻度を表す指標です(休業区分度数率)。
当社と同業他社3社のTRIR(記録区分度数率)の比較(OSHA方式)
当社国内プロジェクトと国内建設業の度数率(休業区分度数率)の比較(ILO方式)

社内のHSSE意識醸成への取り組み

2018年のHSSE Conference

当社グループ全体での活動として、横浜本社では社長主催のHSSE Conferenceを毎年7月に開催し、社長のメッセージに続いて国内外のHSSEの取り組みを発表し、心身健康かつ災害のない職場づくりについて熱く議論を交わしています。また国内外の現場とリアルタイムで中継し、現場のHSSEの取組みを本社社員と共有することでHSSE意識の高揚を図っています。

国内外の現場及び拠点においては関係会社と共にJGC Safety Dayを開催し、この期間は当社の本社マネジメントも参加し、グループ一丸となって工事安全と交通安全を含むHSSE文化の更なる醸成を目指しています。

海外現場のSafety Dayイベント
海外グループ会社のSafety Dayイベント

HSE教育

自分の安全は自ら守ることが基本ですが、そのためには何が安全で何がそうでないかの理解は不可欠です。当社では初めて現場赴任する従業員が事前に3日間の安全衛生環境(HSE)教育を受講しHSEの基礎知識を学ぶ機会を設けることで、赴任後すぐに誰もがHSEに対応できる環境を整えています。

国内外の建設現場においては、新規入構者に対して工事現場全体の概要や守るべき安全ルールについてオリエンテーションを実施しています。またハイリスクな作業に関しては個別に専門教育プログラムを設けており、労働者の経験や技量に応じて親切丁寧に指導を行っています。

新入社員へのHSSE教育
海外現場でのHSSE教育

現場安全の取り組み

海外の建設現場では、工事のピーク時にひとつの現場で約3万人の多国籍労働者が作業を行います。安全作業に日々従事し、家族のもとへ無事に帰ってもらうために、安全朝礼では当社の現場マネジメントの強いリーダーシップのもと、情熱をもって積極的に安全メッセージを発信することで安全への価値観を深化する努力を行っています。

また工事安全を分かりやすく視覚的に捉えてもらうために、現場ごとに創意工夫しながらデモンストレーションなどを行い、全員に理解してもらうことで、現場安全文化の醸成に努めています。

安全朝礼
安全デモンストレーション

顧客からの表彰

これまで、数々の表彰を受けました。その一部をご紹介します。

Barzan Onshore Project (Qatar Petroleum, 2013, 2016)

Train 9 Project (Petronas, 2015)