人財の多様性促進に資する施策の推進

当社グループでは、人権を重視したフェアな人事施策の推進を基本方針とし、公平な採用活動や人事制度に取り組んでいます。また、多様なライフスタイルを尊重し、人財一人ひとりのモチベーションを高め、能力と活力を最大限に発揮できる環境を築くことが、幅広い価値創造や持続的成長の観点からも非常に重要であるととらえており、 ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。

多様性を実現する制度・施策

障がい者雇用の促進(日揮パラレルテクノロジーズの設立)

Parallel × Technologies

当社グループでは、グループ内のさらなる障がい者雇用の促進および安定化を目的に、2021年2月、「日揮パラレルテクノロジーズ株式会社」を設立しました。同社では、障がいを持っていても働きやすい人事制度を整え、主にグループ内における情報システムの開発、運用、保守および管理など、IT関連の業務支援に取り組んでいます。

Message from Management

左から成川社長、阿渡副社長

日揮パラレルテクノロジーズという社名には、障がいの有無にかかわらず、すべての人が対等(parallel)で、社会的意義を感じながら持てる技術(technologies)を発揮して働ける社会の実現を目指す、という意味を込めました。自身がパラアスリートとしても活躍する阿渡副社長とともに、新しい障がい者雇用のあり方を提案し、グループの価値向上に貢献していきたいと考えています。

代表取締役社長 成川 潤

障がい者アスリート制度の導入

障がい者アスリートの支援・サポートを行うことを目的として、2018年に「障がい者アスリート制度」を導入しました。柔軟な働き方や目標管理制度を通じて、競技活動と業務の双方を両立させながら夢の実現を目指す障がい者アスリートの活躍をサポートしています。

障がい者アスリート社員紹介

阿渡 健太
競技:パラテコンドー

日揮ホールディングス(株)グループ人材・組織開発部で採用業務を担当。先天性の両上肢障がいを持つ。小学生時代から取り組むサッカーで培った脚力や体力を活かし、2017年からパラテコンドーを始める。2018年5月に行われたアジアパラテコンドー選手権大会では銀メダルを獲得。東京2020パラリンピックのパラテコンドー補欠選手として内定している。

ワークライフバランス

家族の介護や育児を行う社員のために、休職、休暇、時間短縮勤務などを導入しています。また、子育て支援に積極的な企業に認定される「くるみんマーク」を2007年から継続して取得しています。

JGCファミリーデー(子どもの職場参観日)を実施

2009年より毎年1回、子どもが親の職場や働く姿を参観する「JGCファミリーデー」を実施しています。子どもの社会性、職業観を育むとともに、家族の仕事への理解を得ることを目的としたもので、社員の子どもたち(小学4~6年生)を対象に開催しています。

JGC Summer Time

昼間時間が長い夏の期間中に、通常より1時間早く勤務を開始し早い帰宅を促すキャンペーンを実施しています。帰宅時間を意識することで、一人ひとりの働き方に対する意識改革のきっかけ作りが目的です。毎週水曜日には定時退社を促すノー残業デーなども併せて実施し、ワークライフバランスの推進に役立てています。

在宅勤務制度

仕事と介護・育児の両立が求められている社員を対象に、在宅勤務制度を導入しています。社員の介護・育児を支援するとともに、仕事と生活を両立させた柔軟な働き方が拡大しています。

健康増進への取り組み

社員一人ひとりが最大限に能力を発揮しながら、いつまでも元気に働けるよう、健康管理に関する様々なサポートを行っています。例えば、社内定期健康診断(年2回)と、各種がん健診や人間ドック・専門ドックの一部補助を行っている他、社内には、内科診療所だけでなく歯科室を設置し、検診や治療を行うなど、歯の健康にも力を入れています。加えて、社員全員にメンタルヘルス研修を義務付け、ラインケア、セルフケア両面でのメンタルヘルス向上を図っています。
常駐の医師や保健師はもちろん、メール相談アドレスや、個別相談室など、複数の窓口を設け、心身の健康について、いつでも相談できる体制を整えています。

また、フットサルやビーチバレー、スキーなどのスポーツイベントを年に複数回開催し、社員やその家族が楽しく体を動かしながら汗を流し、交流の輪を広げる場を提供しています。その他にも、毎年恒例のSafety Dayでは、昨年、生活習慣病予防のための「日揮健康弁当」を考案し、効果検証を行ったり、禁煙をテーマにパネルディスカッションを行うなど、社内全体で健康増進についての取り組みを進めています。

海外駐在者の一時帰国休暇制度

当社グループでは、日本とは異なる環境下で業務に取り組みながら生活する海外現場の駐在社員などが、3か月に一度、約2週間の休暇を連続取得できる一時帰国休暇制度を設けており、心身ともにリフレッシュして海外現場勤務に取り組めるよう、ワークライフバランスや健康維持・管理に配慮した制度を整備しています。

若手社員同士のコミュニケーション活性化の取り組み

当社グループでは、会社や部門の垣根を超えたネットワークを広げ、多様な視点を養うことを目的に、ラポール制度を導入しています。本制度は各部門の上司や指導員によるOJTを補完する役割として、日揮ホールディングス、日揮グローバル、日揮の若手社員を先輩社員の下でグループ分けし、それぞれの信頼関係構築に資する様々な活動を支援しています。

通年カジュアルデーの実施

日揮ホールディングス、日揮グローバル、日揮では、より柔軟な発想や創造力の活性化を促すとともに、社員が働きやすいと感じる職場を目指し、全営業日をカジュアルデーとしています。