Tag Graph TM
(プロセス設計情報の構造化・活用プラットフォーム)

Tag Graph TM Viewer

新しい図面のカタチ ~つながる、みつかる、P&ID~

Tag Graph TM Viewerは、P&IDをグラフ構造としてモデル化し、設計検証や関連業務を効率化します。

  • 本システムは社内業務向けに開発されたもので、外販は行っていません。

プラント設計で使用するP&ID(配管計装図)の確認作業は、従来、膨大な図面を手作業でチェックする必要があり、時間と労力がかかるうえ、ヒューマンエラーを起こすリスクもあり、また、下流工程の自動化に必要なデータ品質も確保することが難しい作業でした。
Tag Graph TM Viewerは、こうした課題を解決するために日揮グローバルによって開発された、P&ID確認作業を効率的に行うことができるシステムです(外販は行っていません)。P&IDをグラフ構造としてモデル化し、グラフ理論を活用することで、設計検証や関連業務を効率化・自動化します。これにより、マークアップや集計作業を大幅に効率化し、データ品質を向上させます。

図面からデータへ

Tag Graph TM Viewerは、P&IDを単なる図面ではなく、機械が扱えるグラフデータに変換します。この構造化されたデータを活用することで、従来の手作業では困難だった設計要求チェックや配管強度計算対象の特定などを、迅速かつ正確に実現します。

Tag Graph TM Viewer導入のメリット

  • マークアップや集計作業時間を削減
    • 手作業で行っていた膨大な確認作業を効率化し、大幅な作業時間短縮を実現します。
  • 設計要求チェックをスピーディかつ正確に実現
    • 様々な条件でアイテムを検索でき、設計要求チェックが簡単にできます。
    • P&IDから3Dモデルに簡単に行き来することができ、要求事項がレイアウトに反映されているか確認できます。
  • 配管強度計算対象の特定や計装ループ分類などの業務を自動化
    • 手作業で数週間~数か月かかっていた作業を、短時間で正確に処理します。
  • データ品質の向上により、下流工程の自動化を支援
    • 信頼性の高い設計データを提供し、設計全体のDXを加速します。
Tag GraphTM(左)で選択したアイテムを3Dモデル(右)で検索し表示

データ活用から価値創造へ

Tag Graph TM Viewerで実現した「図面からデータへ」の取り組みは、さらに進化します。次のステップは、Tag Graph TM Editorによる「新しいプロセス設計のカタチ」です。
「3日でできるP&ID」をコンセプトに、短時間でのP&ID生成を目指します。これにより、Feasibility StudyやFEEDといった初期フェーズで、お客様と共に多様な検討をスピーディに行い、プロジェクトの品質向上とリスク低減を実現します。
さらに、Tag GraphTM Editorで作成した情報をインプットして、当社が開発した、Auto Plot PATHFINDER®(プロットプラン自動設計ツール)との連携も視野に入れています。これにより、プロジェクト全体の設計効率を飛躍的に高め、品質・コスト・納期を最適化することを目指します。

本システムは当社グループが進める「ITGP2030」におけるEngineering DXの取り組みの1つです。今後もお客様にとって最適なプラントをお届けするために、当社グループは最適なソリューションを追求し続けます。