第2世代バイオエタノール製造プロセス
食糧と競合せず、CO2削減効果の高い非可食資源を原料とする2G(第2世代)-バイオエタノール製造技術です。プロセスの中間体である糖は、非可食資源を原料とする2G-糖であり、各種化学品原料として利用可能です。
第2世代バイオエタノール製造プロセス

特長
- 非可食バイオマスを原料として利用可能
- 原料を高濃度にて糖化可能
- 独自の糖化プロセスにより酵素使用量を低減可能
適用
- 原料
- 農産・工場廃棄物
(サトウキビバガス、稲わら、麦わら、廃菌床、コーヒー粕、パームトランク、古紙など) - 木質系原料
(木材、パルプなど)
- 農産・工場廃棄物
- 製品
- エタノール
- 糖(バイオマス由来化学製品の原料として使用)
開発状況
- 20㎥スケールにて技術実証(NEDO委託事業)
- 国内外での商業化案件を検討中