2026年ニュースリリース
2026/10/01
日揮HD執行役員が「CTOオブ・ザ・イヤー」大賞を受賞 表彰式に出席
日揮ホールディングス株式会社の執行役員CTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)である水口能宏が、テクノロジーメディア「日経クロステック」主催の「CTOオブ・ザ・イヤー2026」において大賞を受賞し、9月30日に都内で行われた表彰式に出席しました。
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大賞を受賞した水口CTO(右) |
「CTOオブ・ザ・イヤー」は、株式会社日経BPが運営するテクノロジー専門メディア「日経クロステック」が、技術を軸とした事業創出や企業変革を推進し、顕著な成果を上げたCTOや技術リーダーを表彰する制度です。2023年に創設され、日経クロステック編集部および有識者で構成される審査委員会が審査・選考を行っています。
今回の受賞では、水口がCTO兼サステナビリティ協創オフィス バイオイノベーションユニット部長として推進する資源循環、CO2マネジメント、バイオものづくりなどの新規事業への取り組みが評価されました。特に、次世代の成長事業としてバイオものづくり事業に注力し、産業界や研究機関との連携を通じて技術開発をけん引している点が高く評価されました。
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| 水口CTO(前列左から2番目)ら受賞者と審査員らによる記念撮影 |
バイオものづくりへの取り組み
バイオものづくりは、微生物の力を活用して化学品や素材、エネルギーなど多岐にわたる有用物を製造する技術です。化石資源への依存低減や資源循環への貢献が期待されており、経済協力開発機構(OECD)は2030年の市場規模を約200兆円と試算しています。
当社は株式会社カネカ、株式会社バッカス・バイオイノベーション、株式会社島津製作所とともに技術開発を進めており、NEDOプロジェクト「CO2からの微生物による直接ポリマー合成技術開発」にも採択されています。
2026年1月には神戸・ポートアイランドに、世界初となるガス循環発酵の基盤設備を導入したバイオプロセス研究所を竣工しました。現在はさらなるスケールアップに向けて2棟目の建設計画を進めており、2027年末の竣工を目指しています。
表彰式後の講演で水口は、「経済産業省、NEDO、神戸市のご支援のもと、カネカ社、バッカス社、島津製作所社をはじめとするパートナーの皆さまや、そして社内の仲間たちと力を合わせることで、事業を前に進めることができている」と、関係者への謝意を述べました。
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| 2026年1月に竣工したバイオプロセス研究所 |
「Be the ONE 常識を超えて」を体現する挑戦
今回評価されたバイオものづくり事業の取組みは、日揮グループが2026年7月に策定したブランドメッセージ「Be the ONE 常識を超えて」を体現するものです。
このブランドメッセージには、「既存の枠組みや業界の常識にとらわれることなく、一人ひとりが挑戦者として新たな価値創造に挑む」という決意が込められています。
水口は「人と人が出会い、技術と技術がつながることでイノベーションは生まれる。今後もCTOとして、技術を通じて企業や人の思いをつなげていきたい。バイオものづくりを通じて"日本発の産業革命"につなげること、これが自分にとってのブランドメッセージの実現になればいいと思っている」と、今後に向けた思いを語りました。
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| 講演の様子 |
当社は今後も、社内外の技術やアイデアを融合することで、新たな価値を創造し続けます。
バイオものづくりは2026年5月に策定した中期経営計画「BSP2030」においても、重点戦略である「ソリューションビジネスの拡充」の中核となる事業です。今後もステークホルダーとともに社会実装を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※関連プレスリリース・お知らせ
2025年6月:NEDO事業のバイオものづくり技術が、大阪・関西万博の日本政府館で紹介
https://www.jgc.com/jp/news/2025/20250625_11j.html
2026年6月:ガス循環発酵によるバイオものづくり研究棟の開所式を実施
https://www.jgc.com/jp/news/2026/20260609_01.html
2026年8月:ブランドメッセージ策定のお知らせ



