メガソーラー発電所
顧客名 | ザライ電力合弁会社 |
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場所 | ベトナム社会主義共和国 ザライ省クロンパ地区 |
完工年 | 2018 |
役務範囲 | 設計・調達・建設 |
キャパシティ | 約49 MW |

ベトナム政府は、2011年に第7次電力開発計画(PDP7)を策定し、国を挙げて再生可能エネルギーの利用拡大を推し進め、2030年までに太陽光発電の施設容量を12,000 MWに引き上げる計画を発表しました。これを受けて、同国TTCグループ傘下のザライ電力合弁会社は、同国中南部に位置するザライ省クロンパ地区に同国最大級(当時)となる出力約49 MW(交流)のメガソーラー発電所の新設プロジェクトを打ち出しました。本プロジェクトの設計・調達・建設工事は、当社グループが現地法人のJGCベトナム社と共同で2018年に受注し、同年に成功裏に完成しました。
当社グループの長期経営ビジョン「2040年ビジョン」では、2021年から2025年の5年間はエネルギートランジションを事業の柱に掲げ、再生可能エネルギー分野の取り組みにも注力しています。当社グループは本プロジェクトを足掛かりに、海外において複数の再生可能エネルギープラントの建設を遂行しており、同国およびアジア地域におけるクリーンな社会インフラの構築に貢献しています。