2026年ニュースリリース

2026/07/30

2026年度「エンジニアリング功労者賞・奨励特別賞」受賞のお知らせ

このたび日揮グループ社員が、一般財団法人エンジニアリング協会主催の2026年度エンジニアリング功労者賞・奨励特別賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

〇第46回エンジニアリング功労者賞

<グループ表彰 国際貢献>

LNG Canadaプロジェクトチーム(日揮グローバル(株)トランジションエナジープロジェクト本部 根岸稔 他)

IMG_1907_r1.JPG

LNG Canadaプロジェクトチーム


【受賞理由】

カナダ・ブリティッシュコロンビア州キティマット地区で、カナダ初となる年産1,400万トン規模のLNG液化・貯蔵・出荷設備を建設した。
日揮グローバルは、米国フルア社とのジョイントベンチャーで設計・調達・建設・試運転を担当し、モジュール工法の中でも当社が考案した独自技術である「J・I・Module™」(JGC Integrated Module Concept)を初めて適用。
プロセス設備や配管、電気計装設備を大型モジュールとして海外拠点で一体製作し、現地作業を大幅に削減した。
また、高効率ガスタービンと複合冷却方式の採用により環境負荷低減を実現。プロジェクト遂行中にはコロナ禍の制約も発生したが、グローバルな協力体制を通じてプロジェクトを完遂し、2025年6月にカナダ初のLNG出荷を達成した。
LNGは日本を含むアジア市場へも供給されるなど、国際エネルギー供給の多様化とエネルギー安全保障の強化に大きく貢献した。


〇第18回エンジニアリング奨励特別賞

ガス循環発酵プロセスファウンドリの構築チーム(日揮ホールディングス(株)、日揮(株)ほか3社で構成)

IMG_1929_r1.jpg

ガス循環発酵プロセスファウンドリの構築チーム


【受賞理由】

日揮ホールディングスは、カネカ、バッカス・バイオイノベーション、島津製作所とのコンソーシアムで、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業に参画し、二酸化炭素(CO₂)を原料とするバイオものづくり技術の開発を推進。

本事業では、いわば「CO2を食べる細菌」である水素酸化細菌を活用し生分解性バイオポリマーを製造する技術の実用化を目指しており、当社はオイル&ガス分野で培った高度なガスハンドリング技術とライフサイエンス分野での培養槽設計技術を活用し、高効率ガス循環発酵プロセスの開発を担当している。

本年1月に竣工した神戸市のバイオプロセス研究所では、複数スケールの発酵設備を用いた実証試験を開始。未利用ガスを循環利用する高効率かつ安全なプロセスにより、世界的にも先進的なスケールアップ基盤を構築し、2050年カーボンニュートラル実現に向けた技術開発を加速している。



日揮グループは、2026年5月に策定した新たな中期経営計画「BSP2030」において、総合エンジニアリング事業の持続的な競争力強化や、新たな事業立ち上げへの挑戦として、バイオものづくりを含むソリューションビジネスの拡充などを重点戦略に掲げています。

今回の2つの受賞に満足することなく、2030年に目指す「技術をつなぎ、一歩先のソリューションで課題に挑む協働者」の姿を体現するべく、今後も多岐に渡る事業領域で、持続的な成長を続けていきます。

日揮ホールディングス中期経営計画「BSP2030」

一般社団法人エンジニアリング協会の「功労者賞・奨励特別賞」の詳細はこちら