2026年ニュースリリース
2026/06/08
モザンビーク向け洋上LNGプラント建設プロジェクトを正式受注
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO 佐藤雅之)は、当社グループの現地法人であるJGC France社が仏テクニップエナジー社および韓サムスン重工社と共同で、伊ENI社などが開発するモザンビーク向け洋上LNGプラント建設プロジェクトのEPCIC役務を受注しましたのでお知らせします。
1. 顧客名
ENI社をリーダーとする特別目的会社※
※ENI社のほか、中国石油天然气(CNPC社)、モザンビーク炭化水素公社(ENH社)、アブダビ国営石油会社(ADNOC)の子会社XRG社および韓国ガス公社(KOGAS社)で構成
2. 設置場所
モザンビーク共和国沖コーラルガス田(タンザニア国境沿いの沖約50 km)
3. 役務内容
年産約360万トンの洋上LNG(FLNG)プラントに係るEPCIC(Engineering, Procurement, Construction, Installation and Commissioning:設計、機材調達、建設工事、据付および試運転)役務
4. 受注金額
総額約USD 5 billion。うち当社グループ受注分は約USD 1 billion超(1米ドル=150円換算で約1,500億円超※)
※先行業務役務として2025年7月から2026年3月にかけて上記金額の約50%を受注計上済み
5. 契約形態
ランプサム契約
6. 生産開始予定
2028年
7. プロジェクトの概要
本プロジェクト(通称Coral North Project)は、ENI社をリーダーする顧客が開発を進めるモザンビーク共和国の沖合にあるコーラルガス田向けに、モザンビークとして2基目となるFLNGプラントを新設するものです。JGC France社とテクニップエナジー社により構成されるジョイントベンチャーは、主にFLNGトップサイドの設計・機材調達、及びプロジェクト全体の管理を担当し、共同受注者(コンソーシアム)であるサムスン重工社がFLNG船体のEPCおよびトップサイドのファブリケーションを担当します。
モザンビーク向けの最初のFLNGプロジェクト(通称Coral South Project。)についても、当社グループ、テクニップエナジー社およびサムスン重工社の3社が2017年にEPCIC役務を受注し、2022年にLNGの初出荷を達成、現在も年間約340万トンのLNGを生産します。当社グループを含めた3社は、モザンビーク向けに連続してFLNGプラントの建設に携わることになり、顧客との強固な信頼関係と実績を築いています。
また日揮グループは、FLNG分野において上記のCoral South Projectをはじめ、マレーシア国営石油会社(ペトロナス)向けに2件のFLNGプラントの建設に携わるなど(1件はLNG生産中、1件は建設中)、FLNG分野におけるリーディングコントラクターとしての地位を確立しています。
このほか日揮グループは、陸上LNG分野においてアラブ首長国連邦向けルワイスLNG新設プロジェクトを遂行中であるほか、LNGカナダ増設プロジェクト、モザンビーク向けロブマLNGプロジェクトやインドネシア向けアバディオンショアLNGプロジェクトの基本設計役務を遂行しています。環境負荷の少ないLNGプラントの建設を通して、エネルギートランジションの実現および「Enhancing Planetary Health」という当社グループのパーパス実現に向けて引き続き取り組んでいく所存です。
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現在モザンビーク沖で稼働中のCoral Sur Floating LNG |
