本日（2019年10月1日）をもって、日揮グループはグループ経営体制の変更を実施し、持株会社体制へと移行いたしました。これに伴い、これまでの日揮株式会社は、グループ全体の戦略立案および事業会社の統括管理等を担う持株会社「日揮ホールディングス株式会社」となります。なお、10月1日以降、日揮ホールディングス株式会社が、東京証券取引所での上場を維持します。

これまで日揮株式会社が取り組んできた事業のうち、海外オイル＆ガス分野、海外インフラ分野のプラント・施設の設計・機材調達・建設工事（Engineering, Procurement and Construction : EPC）事業は、新設した「日揮グローバル株式会社」（オイル＆ガス プロジェクトカンパニー、およびインフラストラクチャー プロジェクトカンパニーで構成）が遂行します。また、国内EPC事業は、当社100％子会社である日揮プラントイノベーション株式会社との統合を経て発足した新「日揮株式会社」が取り組んでまいります。

新グループ経営体制への移行により、日揮グループは上記の海外オイル＆ガス事業、海外インフラ事業、国内EPC事業に加えて、日揮触媒化成、日本ファインセラミックスが遂行する機能材製造事業（触媒、ファインケミカル、ファインセラミックス）をグループの中核事業に位置付けるとともに、日本エヌ・ユー・エスが遂行するエネルギー・環境コンサルティング事業を含めた複数事業による企業グループとなります。

日揮グループは、これら複数事業からの収益により、2016年度を初年度とする5ヵ年の中期経営計画「Beyond the Horizon」で掲げた企業グループ像を実現し、持続的に企業価値を向上させるという目的を、確実に、かつスピード感を持って達成してまいります。同時に、社会や顧客の高度化、複雑化する課題解決の上で必要欠くべからざる企業グループを目指してまいります。

＜新グループ経営体制図＞

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