使用済み核燃料再処理施設

顧客名 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
場所 茨城県
完工年 1974
役務範囲 設計・調達・建設

当社グループは、動力炉・核燃料開発事業団(現:国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)より、仏サンゴバン社と共同で本プロジェクトを1970年に受注し、1974年に完工しました。

本施設の役割は、使用済み核燃料からプルトニウムと減損ウランを回収し、放射性廃棄物である核分裂生成物を取り除くことです。施設内は主工場と廃棄物処理工場からなり、主工場では有用物質の抽出・精製、廃棄物処理工場では低放射性廃棄物の処理を行います。

当時国内初となる核燃料再処理施設の建設にあたって、当社グループは様々な困難に直面しましたが、それらを着実に乗り越えることでプロジェクトを成功に導きました。

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