システムエンジニア(2010年入社)

“当たり前”を支える、
縁の下の
プロフェッショナルとして。

大切なのは、自ら相手に伝えること

15年前に肢体不自由の障害を負い車椅子生活をしています。オフィスはバリアフリーなので仕事をする上で障壁を感じることはありません。通路の幅も広く車椅子での移動も楽々です。障害者用トイレも社内に複数設置されているので安心です。私の場合、車通勤を認めてもらっているので、悪天候でも通勤に支障はありません。実は車椅子の人にとって雨はかなりの負担なのですが、周囲の人にとっては案外盲点となっているようです。障害は十人十色。できること、できないことには個人差もありますし抱えている課題も多種多様です。大切なのは困ったときに障害者自らそれを周囲に発信することではないでしょうか。日揮グループにはその言葉に真摯に耳を傾けてくれる人が大勢います。

プロジェクトの円滑な遂行を支える

私の部署は日揮グループ全体のICT統括機関。各種IT基盤の管理、全社システムの運用、各EPCプロジェクトに必要なシステムの立ち上げや運用などを担当しています。最近ではデータ解析チームを発足。データドリブンな各種計画立案・意思決定のサポートも始めました。その中で私は、EPCのP(調達)のシステム、プロジェクトコストのコントロールシステム、営業支援システムを担当。守備範囲はかなり広いです。いずれもプロジェクトの円滑化に不可欠のシステムで、その運用を担っているという責任が、仕事のやりがいです。
今後はこれまで培ってきた技術と知見をベースに、データ解析技術の習得にもチャレンジしたいと思います。プロジェクト遂行の縁の下の力持ちと呼ばれる人財を目指します。

信念があれば
どんなチャレンジもできる

日揮グループには、どんな困難に遭遇しても絶対に諦めずにやり遂げる信念を持つ人がたくさんいます。そんな信念があれば、障害者でも重要な仕事にチャレンジできるのが日揮。経験豊富な先輩が周囲に大勢いるので、すぐに相談できる環境もあります。社風は自由闊達で、風通しも抜群。私にとっては職場というより自己実現のためのコミュニティの場です。責任ある仕事を任されていることで、より一層の向上心をもって業務に取り組むことができていますね。

掲載されている情報は、取材当時(2020年)のものです。

  • 日揮パラレルテクノロジーズ株式会社
    副社長
    パラアスリート

    発信を続けることで、
    社会はもっと変えられる。

  • システムエンジニア

    “当たり前”を支える、
    縁の下のプロフェッショナルとして。

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