これまでの経験から
新しい価値を生み出す。

プロセスエンジニア

プロセスエンジニアリング部
2012年入社

入社の理由

大学時代の化学工学の講義で、プラントエンジニアリング業界で活躍するOBの方からお話を聞く機会があり、プラントという巨大な集合体を作り上げる難しさや醍醐味に心を奪われました。そこでこの業界に進むために、大学で混合物を精製する際に使用される蒸留塔、特にDivided Wall Column(垂直分割型蒸留塔)の特性に関する研究に取り組んだのです。そして、世界中で多種多様なプラント実績を保有する当社の魅力に惹かれ、入社を決めました。

現在の仕事内容

プロセスエンジニアリング部は、顧客が計画・要求するプラントの基本仕様を立案・決定し、その基本仕様に即して基本設計を行う部署です。基本設計では、プロセスフロー図の作成、熱・物質収支計算、機器や配管のサイジングに加え、プラントを構成するすべての機器や配管、配管付属品、計装機器等を書き示すP&ID(Piping and Instrument Diagram)の作成を行っています。またそれらに加えて、リファイナリー、ケミカル、医薬、原子力、非鉄、発電といった多岐にわたる分野のプラントを扱っていることも特長です。その中で私は、主にケミカル、リファイナリー分野の案件に携わっており、最近では、顧客が最小限のコストで、最大限の利益を上げるために様々な検証を行う、FS(Feasibility Study)案件を担当しています。FSは、顧客が投資判断を行う重要な工程であり、顧客や社内の専門家、機器や装置を製作しているメーカーの方など、多くの人と議論を重ね、最適と考えられる装置構成の提案や機器仕様を決めていくことがミッションとなります。顧客から提示された限られた情報を基に、当社の過去の経験やノウハウ、各分野の専門家の方のアドバイスを生かしたよりよい提案で、顧客から高評価をいただけた時が何よりも嬉しい瞬間です。

  • 成長を感じたエピソード

    CCS実証装置建設プロジェクトの現場試運転業務を、入社4年目の時に担当しました。メインプロセスユニットである、CO2分離設備全体の試運転、プロセス性能保証試験の実施、24時間連続総合運転試験では試運転リーダーまで任せてもらうことに。重大事故が起きないよう、装置全体のプロセスをよく理解し、運転のスペシャリストの方と議論を重ねました。そして、試験の計画・段取り、顧客への試験実施要領の説明、試験後のデータ整理や試験結果の顧客への説明まで一気通貫して完遂できました。納期を守り、顧客にプラントを引き渡しできた時の達成感は忘れられません。

  • 海外での経験

    入社5年目、アルジェリアの原油処理プラント改造プロジェクトを担当した時のことです。改造案件では既設プラントの情報が非常に重要なのですが、対象となっていた既設プラントが大変古く、充分な情報が揃っていない状況でした。そこで現地に赴き、当社の海外グループ会社であるJGC Algeriaのプロセスエンジニアと協力して、不足していた既設設計情報を収集・作成しました。慣れない英語でのコミュニケーションに加え、現場での作業には様々な制約がありましたが、自身の成長を実感できたプロジェクトになりました。

これまでのキャリア

2012年 2012年プロセスエンジニアリング部配属 (旧 JPI入社)
多目的ワックス製造プラント建設プロジェクト(国内)FEED担当
2013年 2013年CCS実証装置建設プロジェクト(国内)EPC担当
2015年 2015年LNG受入/出荷設備増設プロジェクト(マレーシア)EPC担当
2016年 2016年CCS実証装置建設プロジェクト(国内)現場試運転担当
原油処理プラント改造プロジェクト(アルジェリア)EPC担当
2017年 2017年石油樹脂製造プラント建設プロジェクト(台湾)FS担当
2019年 2019年アルコール製造プラント建設プロジェクト(国内)FEED担当
2020年 2020年石油精製プラント改造プロジェクト(国内)FS担当
アルコール製造プラント建設プロジェクト(国内)FS担当
  • 日揮グループのすごいところとは

    プラントは一つとして同じものはありません。顧客の要求はもちろん、設計条件、建設地の環境、法規など、それぞれのプロジェクトで異なります。そうした難しさがある中で、過去の実績や経験の積み重ねから、その時々のプロジェクトで最適解を探求できることが当社のすごいところです。また、部内やグループ会社には世界中で活躍されている先輩方がおり、分からないことがあればすぐに相談できる環境が整っているところも当社の強みだと思います。

  • これから挑戦したいこと

    プロセスエンジニアリング部ではリファイナリー、ケミカル分野に加え、医薬や発電分野など多くの分野のプラントを扱っています。入社以降は、主にケミカル分野の案件を担当することが多かったのですが、今後は医薬やリファイナリーなど、多分野のプラントにも挑戦したいと考えています。これまでに携わってきた分野とは異なりますが、プロセス設計のベースとなると要素技術は変わりません。そうした知見を生かしながら挑戦を重ね、異分野の知見を吸収し、多能化したプロセスエンジニアを目指したいですね。

みなさんへのメッセージ

2020年は世界中で働き方の変革が求められた年になりました。就職活動を行っているみなさんは、各会社がこの状況にどう対応してきたか、またはどう変革していこうとしているかをよく見てください。そして、自分がどう働きたいのかをできるだけ具体的に想像し、そのイメージとなるべく合致する会社に巡り会えるように活動をしてもらえればと思います。また、会社訪問や先輩訪問を、ぜひ積極的に行ってください。実際の仕事環境を感じた方が、自分が働く姿をイメージしやすくなりますから。

  • Private

    娘たちとおままごとをしたり、公園で走り回ったり、旅行に出かけたり、休日は家族との時間を楽しむことが多いです。無邪気な娘たちと遊んでいると仕事を忘れてリフレッシュできる一方で、底知れない子どもたちの体力に疲れることもありますが、家族の存在が仕事を充実させる原動力になっていると感じます。

  • Event

    現場試運転を担当したプロジェクトでは、チームメンバーと現地の観光地へ一緒に出かけたり、スノーボードをしたり、また別のプロジェクトでは上司の自宅でホームパーティーを開催したりと楽しみながらメンバーとの交流を深めています。そうすることで、普段の仕事で一歩踏み込んだコミュニケーションが取れるチームビルディングにつながっていると思います。

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