世界中と協業し、
最適な回転機を。

回転機エンジニア

回転機械部
2015年入社

入社の理由

ジェットエンジンの必要出力を低減し、より少ないエネルギーで飛行するためにはどうすればいいか。大学では、そういった次世代航空機の研究を行っていました。この研究を通してエネルギーに興味を持ったことが、プラント業界を志望したきっかけです。そして、日本や世界にエネルギーを届ける仕事がしたいと考え、液化天然ガスを作り出すLNGプラントの建設を得意とする、当社を志望しました。

現在の仕事内容

ポンプやコンプレッサー、ガスタービンなど、プラントを「動かす」ために必要な回転機の設計を行うのが、私が所属する回転機械部の仕事です。まずは、求められる性能や現地法規に基づいた購入仕様書を作成し、調達部の購買担当と協力して世界中のメーカーから最適な機器を選定し発注。その後、送られてくる設計図をチェックしたり、工場に出張して検査を行ったり、メーカーと連携しながら仕事を進めています。中には、製作に1年以上を要する機械もありますが、これらが要求品質を満たし、スケジュール通りに工場から建設現場へ出荷され、プラントに組み込まれるまでをコントロールすることが、私たちのミッションです。自分が設計した回転機が活躍するプラントが、その国の生活、経済をよりよく変えていくという大きな仕事に携われることは、何よりのやりがいですね。それをはじめて感じたのは、入社1年目。半年間、現場訓練でタイのモジュールヤードに駐在した時です。そこでは、オーストラリアに建設するLNGプラント全体を、一つ5,000トン以上にもなるブロック(モジュール)に分割して製作し、専用船で建設現場に出荷しました。2018年には現場の工事も完了し、日本へ全輸入量の1割以上に相当するLNGが送られます。そういったスケールに圧倒されことに加え、日本の人々の生活を支えていると考えると、日々の仕事のモチベーションにつながります。このように当社の仕事は、世界中の国々の生活をよりよいものにしていける、社会的貢献度が非常に高い仕事です。自分の技術が世界中に息づいていく。そんな醍醐味を感じられます。

  • 成長を感じたエピソード

    アルジェリアのガス処理プラント向けポンプの出荷前検査のため、インドのベンダーへ出張した際、図面通りに製作されていない箇所を見つけました。それらはすでに梱包されており、梱包を解いて修正すると出荷の遅れは免れない状況でした。しかし、建設現場は砂漠。そこでの追加工事は避けるべきと判断し、ベンダーとの厳しい交渉の末、修正・再梱包して出荷してもらうことに。結果として出荷は遅れましたが、最善だと思う自分の考えを信じ、周りを説得できたことで、より主体的な業務ができるようになりました。

  • 海外での経験

    海外出張の機会は多く、これまでにイギリスやインドのベンダーに数回出張しました。ベンダーの設計図をチェックしたり、完成品の検査を行ったりすることが主な仕事で、1〜2週間ほど滞在します。出張中は当社の代表、唯一の日本人としてベンダー担当者と協業しましたが、日本とは違う企業文化には苦労しました。しかし、回数を重ねるうちに、自分の意見をすばやく理解してもらうコツが身についたと思います。

これまでのキャリア

2015年 回転機械部配属
LNGプラント建設プロジェクト(タイ・モジュールヤード) 現場訓練
2016年 エチレンプラント建設プロジェクト(アメリカ) 詳細設計担当
2017年 ガス処理プラント建設プロジェクト(アルジェリア) 詳細設計担当
2018年 水素化分解プラント建設プロジェクト(シンガポール) 見積担当
  • 日揮グループのすごいところとは

    年次に関係なく、責任のある仕事を任せてもらえる風土には、日々鍛えられています。各機器に対する担当者は基本的には一人なので、自分自身がベンダーと議論や交渉をし、解決策を考えなければなりません。スケジュールを守るために迅速な対応も必要です。時には緊急で海外出張が入ることもあります。驚きもありましたが、そういった機会を若いうちに与えてくれることが、日揮グループのすごいところだと思います。

  • これから挑戦したいこと

    回転機は複雑な構造を内部に持つため、通常はベンダーごと、種類ごとに個別に製造されます。しかし、当社ではすべての回転機を同部門で扱うため、多様かつ高い専門知識が求められます。今後も研鑽を続け、さらに多くの機器を担当できるようになり、ゆくゆくはプラントを動かす回転機すべてを手がけられるようになりたいです。

みなさんへのメッセージ

就職活動は長い期間行うため、途中で妥協しそうになることもあると思います。私もそうでしたが、人生に一度きりの機会なので、最後までやりきることにしました。大変なことも多いですが、みなさんも妥協せずにやりきってください。その結果、当社を選んでいただけたら、これほど嬉しいことはありません。そして、就職活動を終えた後は、かけがえのない学生生活を存分に楽しんでくださいね。

  • Private

    乗り物が好きなため、休日はドライブ旅行や趣味のパラグライダーをして過ごすことが多いです。金曜日の夜から日曜日まで出かけ、仕事を忘れて目一杯楽しんでいます。最近は軽飛行機の免許を取得したいと考え、教習所に通いはじめました。プライベートでも、新しいことに挑戦するのは楽しいですね。

  • Event

    現場訓練でタイに一緒に駐在した同期とは、異なる部門に配属された今でも、よく旅行に出かけています。最近では、台湾に行ってきました。回転機は、プラントの配管やケーブルなど様々な接続が必要なため、他部門との協業は欠かせません。そのため、何でも気軽に相談できる同期は、とても心強い存在です。

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