日本のエネルギー問題を、
安全に解決するために。

配管エンジニア

配管・プラント設計部
2015年入社

入社の理由

機械工学を専攻した大学時代は、いわゆる4力学を中心に学び、応用数理学研究室に所属して分子動力学シミュレーションによりキャビテーションを模擬した気泡核生成メカニズムに関する研究をしていました。そして、カナダへ語学留学をしたことをきっかけに、グローバル×学んできた知識×理系という軸で就職活動を行う中で、プラント建設というスケールの大きさに惹かれて日揮に入社を決めました。

現在の仕事内容

プラント内に無数に存在する機器や計器をつなぎ、法規や規則に則った上で、ユーザーが安全かつ効率的にプラントを運転できるように、オイルやガスなどの製品を移送するための配管を設計する。それが、配管エンジニアの仕事です。対象とするプラントで押さえなければならないポイントが異なり、例えば、オイルアンドガスや発電プラントにおいては、高温高圧の運転条件に耐え得るように配管材料を選定して配管応力解析を行う。医薬品プラントや原子力設備においては、建物内の限られた空間で機器を配置して配管レイアウトを行う。そのように、どんなプラントなのかによって設計を変えていかなければならないのです。当部署では、それらの要素設計を行うチーム、設計のスケジュールとコストを管理するチームでプロジェクトを遂行しています。その中の原子力プロジェクトの遂行チームにて、顧客や他部門との設計の調整・進捗管理が私の役割です。現在、東日本大地震による福島の事故以来、日本の原子力設備は高い安全基準をクリアするための設計・工事をしており、そのほとんどが稼働していない状況です。原子力事業は一度事故が起きればその被害は甚大であるため賛否両論ありますが、CO2の排出量が少なく発電コストが安いため、安全の確保さえできれば、日本のエネルギー供給を支える重要な柱であることは間違いありません。顧客と一緒になって設計を進めて、高い安全基準をクリアして再稼働を目指す。そして、日本のエネルギー問題の解決に寄与することを考えると、その意義は大きいと思います。

  • 成長を感じたエピソード

    入社3年目に、国内バイオマス発電プラントの配管応力解析を任されました。私は応力解析が未経験でしたし、当時の配管部は主に医薬品プラントと原子力設備を設計していたため、部内にも知見がありませんでした。そこでまずは、数値計算ソフトの使い方から勉強をはじめ、応力解析に関する知見を収集するために社内の文章を読み漁りました。そして、海外オイルアンドガスの応力解析チームにアドバイスを求め、日々学びながら問題を一つずつ解決。新しいことに挑戦するためのアプローチを身につける上で、とてもよい経験となり成長を実感しました。

  • 海外での経験

    入社2年目の現場訓練で国内医薬品プラント建設現場に駐在しました。施工の確認、不足資材の発注、設計変更に対応する現場設計管理を担当。そして、さらに3ヶ月の延長をして試運転・バリデーション業務を行いました。この追加の業務は、顧客とガイドラインの要求に対して、設計通りに設備が機能するかどうかを実際に配管内に流体を入れながら調整を行います。設備を動かして確認することで、配管構成の意味を理解できるだけでなく、運転員の目線を培うことができましたし、詳細設計から一気通貫でできたことは非常にいい経験となりました。

これまでのキャリア

2015年 医薬品プラント建設プロジェクト 詳細設計担当
2016年 同プロジェクト現場駐在
2017年 バイオマス発電所建設プロジェクト 詳細設計(メカニカル)担当
2018年 海外原子力プロジェクト 詳細設計(マテリアル)担当
2019年 国内原子力プロジェクト 担当
  • 日揮グループのすごいところとは

    当社には、自分の領域にとどまらず、相手の立場に立ってコミュニケーションができるエンジニアが多いと思います。当たり前だと思われるかもしれませんが、これはエンジニアとしての大切な本質です。例えば、バルブ一つを配置するのに、プロセス要求以外にも、使用頻度や操作性、安全性など、自分ではなく運転員の目線で考える必要があるのです。それを可能にするのは豊富な経験と知識の裏付け。それらを持った先輩と仕事ができる環境はとても勉強になり、目標として仕事のモチベーションにつながります。

  • これから挑戦したいこと

    入社以来、医薬品プラント、バイオマス発電プラント、原子力設備の配管設計を担当してきました。先述した通り、プラントによって設計で押さえる要素技術が異なり、同じ配管設計でもその度に新たな発見や学びがあります。今後は、未経験のオイルアンドガスや海外のプロジェクトの配管設計も経験してみたいです。そして、いずれはあらゆるプラントの配管設計を遂行できる、オールラウンダーを目指します。

みなさんへのメッセージ

仕事におけるモチベーションを保つための条件や、将来どのようなビジネスパーソンになりたいかなどを具体的に書き出し、自己分析をすることが就職活動では重要になります。そうすることで軸を明確にすることができ、その条件にマッチする企業に的を絞ることで、効率的に活動を進めることができるはずです。また、インターネット上の情報だけでなく、OB訪問などを活用して人と会って話をしてみることで、直感的に自分の肌に合うかなど見極めることができると思います。

  • Private

    普段はデスクワークのため、休日は3〜4kmのランニングをして運動不足を解消するように心がけています。また、結婚して子どもを授かってからは、家族3人で買い物や公園に散歩に出かけるなど、独身の時とは違った休日となりました。子どもの笑顔に癒やされて、しっかりリフレッシュして、翌週の仕事に対するエネルギーを蓄えています。

  • Event

    年に一度開催される、ビーチバレー大会とフットサル大会には、部内の有志を募り、チームを作って参加しています。もちろん大会自体を大いに楽しむのですが、仕事では一緒になる機会が少ない部員、ばったり出会う同期などと、仕事や仕事以外のプライベートな話をするなど、コミュニケーションの場としても活用しています。

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