技術の専門家として、
プロジェクトの下支えを。

CFDエンジニア

ENテクノロジーセンター
2015年入社

入社の理由

大学では原子力系の量子エネルギーを専攻し、大学院では、システム量子工学領域に所属し、レーザー誘起プラズマに関する実験・研究を行っていました。大学時代は目に見えないものに携わっていたため、社会に出たら目に見える大きなものを作りたいと考え、当社を志望。海外への挑戦、多様なバックグラウンド持つ人と関われる点も、志望理由となりました。

現在の仕事内容

ENテクノロジーセンターは、エンジニアリング技術の専門家として四つの役割を持っています。一つ目は、EPC業務における専門性の高い仕様書の作成や他部門・関係会社への技術的なサポートをすること。二つ目は、EPC遂行中に起こるトラブル対応やトラブルの未然防止。三つ目は、顧客への技術サービス。四つ目は、EPC関連の技術開発です。そして、ENテクノロジーセンターではこれらの役割を遂行するため、構造・流体解析グループ、防音グループ、マテリアル・コロージョングループを設けています。その中で私は、構造・流体解析グループに所属し、CFD(Computational Fluid Dynamics)という流体シミュレーションを使った解析に携わっています。これまで当社が積み重ねてきたプラントエンジニアリングに関する豊富な知見を基にCFDを活用することで、機器・装置の最適な設計を実現することがミッションです。例えば、LNGプラントの性能を保証するため、風と排気に対する大規模CFD解析を行い最適なプロットプランを提案したり、LNG受入基地のエネルギー有効利用時にガス供給を安定化するための熱量調整装置の開発を行ったり、各プラントの目的や性能に合わせて提案をするため、一つひとつの設計原理を理解することが不可欠です。プラントごとに新しい技術や設計仕様が採用されることも多いため、技術や知識に関するアンテナは、常に張っておかなければなりませんが、専門家として頼りにしていただけることが、この仕事の醍醐味。そして、高い技術力を駆使して、困っているプロジェクト部や設計部門の方々に解決策を提案したり、顧客を説得できた時に得られる信頼は、大きなやりがいにつながっています。また当グループは、国内・国際学会や技術開発を通して、最先端の技術や世界中の動向に直に触れることができ、国際規格の改訂にも貢献しています。

  • 成長を感じたエピソード

    当社として初挑戦である、LNGプラント性能向上の技術開発を担当した時のこと。通常なら1年かかるところ、1.5ヶ月以内に結果を出す必要がありました。技術面の勉強、情報調査、ヒアリングに加え、スケジュール、人員、ソフトウェアライセンスの調整などを行い、スムーズな進行をしなければなりません。そのため、時差がある海外ベンダーとも協業する中で、約束を守っていただけるように、電話やメールを頻繁に行いながら進めました。一つの小さいプロジェクトのマネージャーとして、様々な状況に対応しながら遂行する能力が鍛えられたと実感できた経験です。

  • 海外での経験

    ベトナムで経験した石油精製プラント建設現場では、一つひとつの工事をスムーズに進めるために現場作業員に対して分かりやすい資料を作成・説明し、毎日進捗フォローを行いました。スケジュール短縮を目指し、多くのサブコントラクターが同時に作業できるようにするための調整能力、多国籍の作業者とのコミュニケーション能力、計画能力が鍛えられたプロジェクトです。当然、自分が詳しくない分野での作業員指示、顧客への説明、トラブル解決なども発生します。そういった中で、短時間での知識吸収、顧客対応、説明能力が鍛えられ、毎日変化している現場状況に対応できるスピード感も身についたと思います。

これまでのキャリア

2015年 ENテクノロジーセンター配属
LNG受入基地 熱量調整装置開発担当
LNGプラント建設プロジェクト(ロシア) 装置設計評価担当
エチレンプラント建設プロジェクト(アメリカ) 装置設計評価担当
石油精製プラント建設プロジェクト(クウェート) 装置設計評価担当
2016年 石油精製プラント建設プロジェクト(ベトナム) 現場訓練
2017年 LNG受入基地 熱量調整装置開発担当
LNGプラント建設プロジェクト(オーストラリア) 性能評価担当
LNGプラント建設プロジェクト(カナダ) プロットプラン設計評価担当
ガス処理プラント建設プロジェクト(アルジェリア) 装置設計評価担当
石油精製プラント建設プロジェクト(国内) エアフィンクーラー性能評価担当
2018年 LNGプラント 性能向上技術開発担当
石油精製プラント建設プロジェクト(ベトナム) 現場駐在 試運転担当
ガス処理プラント建設プロジェクト(インドネシア) 熱交換器設計評価担当
  • 日揮グループのすごいところとは

    当社のすごいところは、ずばり、様々な人材がいることです。一人ひとり特長のある多様な存在であり、それぞれが面白く、オープンな性格を持っています。そういったみなさんが一つの目標を目指し、熱く、真剣に頑張っているため、業界を牽引していくほどの、いいものづくりができているのではないでしょうか。

  • これから挑戦したいこと

    ENテクノロジーセンターでは、主にプラントの機器の中の流体解析や設計の性能評価、最適化を行ってきました。専門家的な立ち位置からプロジェクトに関わってきたこれまでの知識や経験を生かし、今後はCFD以外の知識を幅広く吸収しながら、更にEPCプロジェクトに貢献したいと考えています。一つのプロジェクトを達成する醍醐味を味わってみたいですね。

みなさんへのメッセージ

就職活動をしてみると実感すると思いますが、日本には本当に多くの会社があります。その中から、自分に合う会社を見つけるためには、自分が何をやりたいのかを明確にすることが大切なのではないでしょうか。まず一つ、「芯」となる「やりたいこと」を見つけてみてください。そして、その「芯」を基にして幅広い業界に接することで、ぴったりな会社はきっと見つかるはずです。

  • Private

    休日は、趣味のロッククライミングを楽しんでいます。長期休暇を取ることができれば、旅行に出かけることも多いです。忙しい時には頑張って働き、ピークが過ぎれば自分にご褒美を。メリハリをつけることで、仕事もプライベートも充実させています。合理的に自分の時間を楽しむことがポイントですね。

  • Event

    当社には、「JGCテクノカレッジ」という、経験豊富なシニアから興味深いお話を聞き、勉強できる講座があります。普段携わらない分野の知見を学び、視野を広げることができる場です。また、日揮グループの最先端技術と競争力を知り、たくさんの専門家たちと当社の将来を作り出す機会を持てる「TechnoWEEK」というイベントもあり、学べる機会は多いと思います。

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