新規合成ガス製造プロセス(AATG®

天然ガスを一酸化炭素(CO)と水素(H2)を主成分とする反応性の高い合成ガスに改質することにより、メタノール、各種化学品、そして環境に優しいジメチルエーテル(DME)やGTL軽油などの石油代替燃料を製造することができます。

AATG® (Advanced Auto Thermal Gasification) Processは、従来の合成ガス製造装置に比べ、コストを大幅に削減できる全く新しいコンセプトに基づいた合成ガスの製造技術です。当該技術の開発にあたっては、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構の支援を受け、大阪ガス株式会社と共同で開発を行い、GTL換算で日量65バーレル相当の合成ガス製造能力(2,000N㎥/時)を有するパイロット装置で連続2,000時間の実証試験に成功しました。

特長

  • 高次脱硫触媒の採用により、AATG®触媒の長期連続運転が可能です。
  • 高性能AATG®触媒による反応器の小型化とシンプルな装置構成によって、建設費を大幅に削減できます。
  • 従来法に比べ、温暖化ガス(CO2)排出量を大幅に低下できます。

適用

  • 天然ガスやLPG、ナフサなどを原料とした各種合成ガスの製造
  • メタノールなど各種化学品や、DME、GTL軽油用の多様な製品製造に対応