事業運営・投資

インフラ分野

電力・水事業

日揮は、国内外の電力・水事業への投資を行い、成長著しい新興国など、世界的に問題となっている深刻な水不足や電力不足の問題解決に貢献しています。 2004年の本格的な当該事業参入以降、電力分野では中東における発電・造水事業、北アフリカにおける発電所O&M事業で、実績を着実に積み重ねてきました。水分野では中国の海水淡水化事業、日本の水ing株式会社への参画、オーストラリアのTRILITYへの出資を通じ、水ビジネスの展開に注力しています。また、近年では再生可能エネルギーである日本のメガソーラー発電事業やスペインの太陽熱発電事業への投資・運営も手がけており、積極的な事業運営・投資を進めています。

都市・インフラ開発

新興国を中心に、今後さらに人口増加と都市化が進んでいくといわれています。都市の発展には経済の循環が必要ですが、そのためには、経済の牽引役となる産業エリア、快適な生活環境に必要な居住エリア、経済循環を生みだす商業エリアを複合的に開発するだけでなく、持続可能な経済的発展と環境負荷を抑えた低炭素・環境融和型の都市を実現することが求められています。 日揮はこのようなニーズに対して、その国の経済を発展させる産業を育成し、持続的に都市が成長する開発事業の提案をしています。顧客が掲げる開発理念や開発地の産業育成、快適な生活を可能とする複合産業都市を実現するため、開発の初期段階のマスタープラン構築から投資、都市の運営まで、事業開発に取り組んでいます。

ニュービジネス

中東、北アフリカ、アジアなど世界各国が必要としている事業ニーズはさまざまです。EPC事業を通じて相手国の経済、産業、社会の状況をもっともよく知る日揮は、現地のニーズをきめ細かく汲み取り、そのニーズを具体的な事業へと展開することができます。 たとえば、世界的にニーズが高まっている安全かつ安定的な農産物供給に広範なエンジニアリング技術と卓越したプロジェクトマネジメント力で貢献し、また、資源国において40年以上におよぶ実績がある日揮だからこそできる日本企業の資源国への進出サポートなど、EPCビジネスを通じて培った世界中のネットワークと人的資源、高度な技術力を生かし、従来のエンジニアリング会社ではなし得なかった形で社会に貢献していくことを目指しています。

環境保全技術

炭酸ガス排出の削減をはじめ、今や地球規模での環境問題への対応が必要とされています。日揮は、脱硫プラントや各種設備の省エネルギー化など、上流部分の環境対策で優れた技術で、下水汚泥処理や土地浄化処理といった下流部分での環境対策においても着実に実績を重ねています。下水処理分野では、汚泥を溶融してガラスビーズ状に固化することにより、リサイクル材として様々な用途への有効利用を可能とする汚泥溶融炉の商業化に成功しています。 また、地球温暖化対策の重要な選択肢の一つとして、CO2を大気に放出せずに回収して、地中に貯留するCCSや温室効果ガス削減量(いわゆる「排出権」)を先進国の排出削減義務に充当する制度であるCDM制度などを推進し地球の温暖化防止に貢献しています。