2010s to the Present

石油市場の変動に対応。北米市場、オフショア、インフラ分野に領域拡大

石油市場の変動に対応。北米市場、オフショア、インフラ分野に領域拡大

シェール革命により、北米地域が一躍プラント市場として台頭。北米ではLNG、ガスケミカルなどのプロジェクトが数多く実現し、当社も北米市場に進出を果たしました。
オフショア分野でも、フローティングLNG(FLNG)分野の草分け的存在として、その確固たるプレゼンスを確立。
インフラ分野では、国内の太陽光発電をはじめとする発電プロジェクトのほか、海外子会社とともに海外インフラ分野の拡大を推進しています。

アラブ首長国連邦のガス処理プラント
オーストラリアのLNGプラント
ロシアのLNGプラント
米国のエチレンプラント
アルジェリアのガス集積・分離プラント
フィリピンのニッケル製錬プラント
茨城県の合成原薬工場
千葉県の太陽光発電所

豪州向け大型LNGプラント建設プロジェクトを受注

ロシア向け大型LNGプラント建設プロジェクトを受注

当期純利益で過去最高の471億円を達成

マレーシア向けFLNG建設プロジェクトを受注

売上高(連結)で過去最高の8,000億円超(8,799億円)を達成

カナダ向け大型LNGプラント建設プロジェクトを受注

創立90周年

創立90周年を迎えた今、次の100年、さらにその先の時代に向けて当社が為すべきことは、エンジニアリング会社として、他を凌駕する「技術力」を研鑽し続け、人や組織をまとめ最大限の力が発揮できるよう牽引していく「マネジメント力」を常に最高レベルに保ち、これらを顧客のニーズや社会の要請に合わせて提供し続けることであると認識しています。

加えてエンジニアリングビジネスは、本質的に社会価値、環境価値の創造に直結したビジネスであり、事業活動を通じて新興国や資源国の経済発展・産業振興、環境調和型社会や低炭素社会の実現に貢献し続けていくことも、日揮の責務であると考えています。

今後も日揮は自己変革に挑み続け、さらなる発展と拡大を遂げていきます。