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日揮株式会社 ニュースリリース2011
 
プロジェクト情報

2012/08/30 石炭ガス化複合発電実証試験設備の建設工事を受注
  —日本初の酸素吹石炭IGCCの実現に貢献—
   

日揮株式会社(代表取締役会長 竹内敬介、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、大崎クールジェン株式会社(代表取締役社長 貝原良明、本社 広島市中区国泰寺町1-3-29)から、中国電力(株)大崎発電所構内に設置する、酸素吹石炭ガス化複合発電(Integrated Gasification Combined Cycle: IGCC)の実証試験設備における中核設備の建設工事を受注しましたので、お知らせします。プロジェクトの詳細は以下の通りです。

1. 顧客名:
大崎クールジェン株式会社
出資比率: 中国電力株式会社: 50%
  電源開発株式会社: 50%
2. 建設地: 広島県豊田郡大崎上島町 中国電力(株)大崎発電所構内
3. 契約内容: 酸素吹石炭ガス化複合発電実証試験設備(発電出力: 170MW級)における
ガス精製設備ほかに係る設計、機材調達、建設工事および試運転役務
4. 契約形式: ランプサム・ターンキー契約
5. 受注金額: 非公表
6. 納期: 2017年2月(予定)
7. プロジェクトの概要:

現在我が国では、科学技術基本法に基づく科学技術基本計画のもと、基幹エネルギー供給源の多様化と低炭素化に向けて、火力発電の高効率化、高効率石油精製に加え、石炭ガス化複合発電等と二酸化炭素の回収および貯留を組み合わせたゼロエミッション火力発電所の実現に向けた研究開発等の取り組みを推進しています。

このような中、経済産業省では「石炭ガス化燃料電池複合発電(Integrated coal Gasification Fuel cell Combined Cycle: IGFC)」と二酸化炭素回収・貯留技術を組み合わせた「ゼロエミッション石炭火力発電」の実現に向けた実証研究を進めています。

本実証研究は、酸素吹石炭ガス化複合発電(酸素吹石炭IGCC)技術の実証(第1段階)、当該設備に二酸化炭素分離・回収を組み入れた実証(第2段階)、さらに燃料電池を組み込んだIGFCの実証(第3段階)から成り、現在、経済産業省の支援のもと、第1段階の酸素吹石炭IGCCの実証事業が、大崎クールジェン株式会社によって計画・遂行されています。酸素吹石炭IGCC実証試験設備は、IGFCを実現するための基幹技術である「酸素吹石炭IGCC技術」の確立に向けた大変重要なプロジェクトとなります。

酸素吹石炭IGCC実証試験設備は、石炭搬送設備、酸素吹石炭ガス化炉、ガス精製設備、硫黄回収設備、空気分離設備、プロセス排水処理設備、ガスタービンコンバインドサイクル発電設備(GTCC)、その他付帯設備などから構成されます。今回当社はこれら設備のうち、ガス精製設備、再生排ガス処理・硫黄回収設備、空気分離設備、プロセス排水処理設備、その他付帯設備などに関する設計、機材調達、建設工事および試運転役務を担当します。

当社はこれまでに、ガス化関連技術を用いた分野においては、カタールで世界最大級のGTL(Gas to Liquids)プラントの建設プロジェクトを手掛けたほか、横浜市の新日本石油精製(株)(現JX日鉱日石エネルギー(株))根岸製油所において、石油残渣油を用いたガス化複合発電設備建設プロジェクトを成功裡に完成させるなど、多様な原料に対応できる技術と実績を蓄積してまいりました。今回の受注は、これらのガス化関連プロジェクトの豊富な実績と技術力に加え、当社のプロジェクトマネジメント力とエンジニアリング技術力が高く評価されたものと考えています。

当社は、これまで培ったガス化関連設備に対する技術や知見を駆使し、供給安定性と経済性の両面で優れている石炭の新たな可能性を切り拓くクリーンコールテクノロジーの実現に向けて、積極的に貢献していく所存です。



 


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