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日揮株式会社 ニュースリリース2012
 
事業展開情報

2012/05/24 低品位炭原料の新液体燃料JCF®が、商業化に向け大きく前進

—実証プラントが完成、デモ運転を開始—
   
  >> JCF® (JGC Coal Fuel)に関する詳細はこちら  
   
  日揮株式会社(代表取締役会長 兼CEO 竹内敬介、横浜市西区みなとみらい2-3-1)は、インドネシア共和国(以下「インドネシア」)で進めてきた低品位炭を原料とする新液体燃料(JCF®: JGC COAL FUEL)を製造する実証プラント(年産約1万トン)の建設および試運転を完了し、5月24日デモンストレーション運転を開始したことをお知らせいたします。今回デモンストレーション運転を開始したことはJCF®の商業化に向けた活動が大きく前進したことになります。
なお、実証プラントの建設地である同国カラワン県(首都ジャカルタから東に50キロ)において、日本・インドネシア両国政府関係者および当社のビジネスパートナー出席のもと竣工式を執り行いました。

世界第4位の人口(約2億4,000万人)を擁するインドネシアは年6%強の経済発展が続いています。経済発展を支えるエネルギーの安定供給、特に国産エネルギーの開発はインドネシアの最重要課題です。一方で、同国の原油生産量は減少し、2004年以降は原油の純輸入国に転じました。そのため一次エネルギー源の主体は石炭へシフトしつつあり、インドネシア政府は国内石炭資源の積極的活用を推進し、特に国内炭のうち約8割を占める低品位炭の有効活用を同国エネルギー政策における重要課題の一つに掲げています。

当社はインドネシア政府が推進する低品位炭の有効利用に資することを目的に、カラワン県においてJCF®を製造する実証プラントの設置を計画し2010年9月建設に着手、当社子会社JGCインドネシア(本社: ジャカルタ)が建設工事を遂行し、2011年11月プラントを完成しこれまで試運転を実施してきました。

JCF®は、自社開発技術である低品炭改質スラリー技術(低品位炭を高圧熱水により改質して発熱量を増加させた後、液体状のスラリー燃料に加工する技術)を活用して製造され、輸送性・貯蔵性に優れ、重油と同等の燃焼性を持つ新燃料で、重油の市場価格よりも約3-5割安の価格で提供することを目指しています。

当社はデモンストレーション運転を2014年3月まで実施し、その間さまざまな炭種を用いてショーケースとして多くの関心ユーザーにJCF®の製造及び燃焼を体験して頂き、ご要望に応じてサンプル提供を行う予定です。また、並行して当社は2015年を目途にインドネシア国内で低品位炭の権益確保からJCF®製造、そしてJCF®を燃料とした発電などの事業の実現を目指して、さらなる活動を進めております。

なお、本事業は2010年から独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「産炭国事業化実証・普及事業」の助成対象事業に選定されております。

   
  ※ スラリー: 粉末状の固体と液体の混合物。JCF®は粉末状の石炭と水を混合させたスラリー。
   




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