製油所

顧客名 バプコ社(バーレーン王国国営石油会社)
場所 バーレーン王国 シトラ地区
完工年 2007
役務範囲 設計・調達・建設管理
キャパシティ 60,000BPSD

本プロジェクトはバーレーン王国国営石油会社であるバプコ社が同国シトラ地区に保有する既設製油所内部に、硫黄分の低い軽油を製造することを目的に新たに水素化分解装置、脱硫装置、水素製造装置を設置するものです。

当社グループは、欧米競合他社との入札の末、2004年に試運転のサポートを含むEPCM(設計・調達・建設管理)役務をランプサム契約にて受注しました。これは設計・調達・建設に渡る当社グループのプロジェクト遂行能力に加え、顧客が期待したファイナンスに関するサポートが総合的に評価された結果でした。

既設製油所内での建設という難しい案件でしたが、円滑なプロジェクト遂行と、完成したプラントの品質の高さから顧客より高い評価を頂き、現在も強い信頼関係を築いております。

当社グループは1970年代よりバーレーンに進出し、多くのプロジェクトを遂行して参りました。これまでの実績、顧客との信頼関係を元に引き続き、バーレーン王国という重要市場に取り組んでいく所存です。

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