流体シミュレーション技術

CFD(Computational Fluid Dynamics)は流動現象を解析する強力なツールです。当社グループはプラントエンジニアリングに関する豊富な知見を基にCFDを活用し、種々のプロセスを構成する機器・装置の最適な設計と、迅速で信頼性の高いスケールアップを実現します。

加熱炉

加熱炉

気液分離装置

気液分離装置

ガスベント排出

ガスベント排出

配管合流部の高サイクル熱疲労

HARview®

特長

  • 装置の形状や流体の種類などの条件や解析の目的にフレキシブルに対応し、最適なシステム・装置構造を提案します。
  • 豊富な流動実験、実装置の設計・解析の経験からシミュレーションの結果を的確に評価し、設計に反映させます。
  • 既設プラントの安定運転、効率改善を達成します。(プラント診断・改善サービス「PLANT PLUS℠」)

適用

  • 反応器、熱交換器、加熱炉、攪拌槽、サイクロン、パイプライン、空調設備など広範囲に適用可能
  • 解析機能
    • 流動、伝熱
    • 多相流、多成分
    • 化学反応、燃焼、輻射など

実績

  • 天然ガス処理、石油精製、石油化学、ガス化学、原子力、非鉄精錬、医薬などの各分野のプラント・施設で多数の実績

関連情報

日揮技術ジャーナル 第1巻(2011年3月発行)

日揮技術ジャーナル 第2巻(2012年1月発行)

日揮技術ジャーナル 第6巻(2018年11月発行)

プラント診断・改善サービス「PLANT PLUS℠」